ミルク・離乳食
ミルクは、栄養価が高く消化吸収の良いやぎミルクが一般的であり、小犬だけでなく成犬・シニア犬にもおすすめのドックフードです。
牛乳にはaS1カゼインとβラクトグロリンというアレルギー要因になるタンパク質が含まれていますが、やぎミルクにはaS1が含まれていません。
また、βラクトグロリンも性質や構造が牛乳とは異なっている低アレルギーのミルクです。
さらに、脂肪球の大きさが牛乳より小さいので消化し易いミルクであり、さらに乳糖の割合が低いため胃腸への負担も少ない体に優しいミルクです。
やぎミルクは液状だけでなくパウダーなどもあるので、ドックフードに混ぜたりでき手作り派の飼い主さんにも愛用されている商品です。
牛乳よりもビタミンA、タウリン、カルシウムが豊富に含まれているので毎日の栄養補給および健康管理に最適なドッグフードとなっています。
小犬に必要な栄養バランスが考慮された離乳食
離乳食は、人間の赤ちゃんのように母乳からドックフードへ移行するときに良く利用されています。
離乳食といっても、生後1ヵ月後くらいからは生食、手作り食、ドライフード、缶詰すべてOKですが、消化の良いナチュラルフードを与えてあげるのがおすすめです。
また、ドライフードなど硬いドッグフードに関しては、歯が生え揃うまでは水分などでふやかして与えると良いでしょう。
母乳から離れても栄養バランスが考慮された総合栄養食タイプの離乳食もネットや通販で数多く購入することが可能です。
ミルク・離乳食のメリット・デメリット
ミルクおよび離乳食は、通常のドックフードや牛乳に比べるとコストが高くなります。
ただし、コスト以外のことを考えるとメリットが大きいドッグフードとなっています。
ミルク・離乳食とも栄養価が高く、母乳に近いとされているやぎミルクや離乳食は抵抗力があまり子犬には最適な食事と言えるでしょう。
また、無添加・原材料にこだわっている商品が多く、食事性アレルギーが市販のドッグフードよりも低いので安心して与えることができます。
<<広告・PR欄>>