成犬用のドックフードの選び方
1歳から7歳ごろまでの成犬期は、アレルギー、皮膚・消化器系のトラブルなど個々の症状が現れる時期となります。
できるだけ、安価で粗悪なドックフードを避け、愛犬の体質に合ったドックフードを選んであげるようにしましょう。
皮膚や毛艶が良くて、便の量が少なければ現在与えているドックフードは愛犬に合っていると言えます。
適度な散歩とストレスを与えない生活で、健康で元気な体調を維持できるようしっかりと管理していくことが大切です。
安価なドックフードはなるべく避ける
有名ブランドでも安価なドッグフードには、粗悪な肉や大量の穀物(小麦やトウモロコシなど)が利用されています。
穀物は、原料の安さや加工が簡単なので市販のドックフードでは原材料の40%~70%が穀物を占めています。
穀物を多く含んでいる高繊維フード(繊維質の含有量20%超)は、栄養吸収を妨げるため便の量が多くなったり、抜け毛や毛並みが悪化するなどの症状が出ます。
また、安価なドッグフードは抗生物質や成長ホルモンなどが使用された肉や、死んだ家畜や動物が肉骨粉として利用さているケースもあります。
原材料の肉が不安な飼い主さんは、消化吸収率が高いベジタリアンドッグフードを利用してみると良いでしょう。
ベジタブルドッグフードは、肉類は使用せずに、低アレルギー性で愛犬に必要な栄養を摂取することが可能です。
肥満に注意した食生活が大切
最近、愛犬の肥満化が増加していますが、皆さんの愛犬は大丈夫でしょうか?
肥満は病気のリスクを高め、糖尿病、心臓病、ヘルニア、免疫力低下、便秘など様々な恐い症状を発生する危険があります。
愛犬が少しでも長く健康でいれるよう、肥満予防の対策はしっかりと行ないましょう。
肥満予防対策:①運動量を増やす
人間同様、肥満解消・予防には運動がとても効果的です。毎日散歩に行くなど10分以上の有酸素運動に取り組みましょう。
肥満予防対策:②おやつの量を見直す
ご褒美や、食事と食事との間におやつを与えている家庭も多いと思いますが、おやつの目安はご飯9に対して、おやつ1の割合です。
肥満予防対策:③1日の食事の回数を増やす
食事はエネルギーを消費します。したがって、量は今ままでのままにして1日3回食事をあたえるなど回数を増やしてあげましょう。
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