ドックフード(外国産)

ペットフード先進国のアメリカをはじめ、ペット愛好家の多い欧米製品のドックフードが日本でもたくさん売られています。

実際、日本で知名度の高いドッグフードのほとんどがアメリカ産のものです。

価格が安いものから、品質が高い高額なドックフードまで幅広く入手することが可能です。

ただし、広告やブランド名だけでドッグフードを選ばないよう注意することが必要です。

事前に原料や製造方法を確認した上で愛犬に与えるようにしましょう。安価なドックフードを与えたことによってアレルギーや食欲不振になった愛犬がたくさんいます。

また、海外産のドッグフードを選ぶ場合は、正規品か並行品かを確認してから購入するようにしましょう。並行品は模造品や輸入するまでの品質管理が劣悪な場合があります。

並行品よりも値段は高いですが、メーカーと契約している正規代理店から購入するようにしましょう。

アメリカをはじめ欧米諸国では、獣医師が積極的に参加してドックフードの研究を行なっています。

事実、アメリカで採用されている栄養基準が世界の見本とされています。

同じく、ペットフードの研究開発が進んでいるオーストラリアでも、原材料をオーガニックに限定したオーガニック食品であると認定する政府機関が設けられています。

外国産でも原材料にこだわり、無添加などの品質管理を徹底している安心・安全なドッグフードはたくさんあります。

むしろドックフードの開発・研究に関しては日本よりも先進的なので、安心・安全な新しい商品が次々に生まれています。

外国産ドッグフードは輸送の際に、気圧でパッケージが破裂するリスクを回避するために小さい穴を開けたり、国内に届いてからリパックしたりしていることが多いです。

そのため、国内で製造されたドックフードよりも酸化してしまう可能性は高まります。

また、長距離を移動してくるので、保存料などの問題を心配して国産のドッグフードを選択している飼い主も少なくありません。

また、安価な外国産ドッグフードは愛犬にとって必要の無い穀物をコスト削減のため大量に使用されているので注意が必要です。

ただし、国産でも粗悪なドッグフードはあるので、外国産だから質が悪いということはありません。